契約承認委員会(CRB)がジェンソン・バトンの契約問題について、BARが法的に優先するとの裁定を下した。これにより、ウィリアムズはこの裁定を受け入れた。
これにより契約上、バトンは来季もBARで走ることになる。
しかし、契約上のインセンティブが支払われない(一説にはホンダが建て替えた。)などの問題から考えると、素直にバトンがBAR残留という見方が必ずしも妥当ではないと思われる。バトンBARで仮定すると、ウィリアムズのシートがどうなるか、(フィジケラ、ビルヌ−ブ、ハイドフェルドあたりでスライド現象が起る可能性もあるしバトン、ウィリアムズが100%消えた訳では無い。)。ストーブリーグはまだまだ目が離せない。
追記
なお、スーパーライセンスが認められるのはBARのみでウィリアムズに移籍が出来たとしてもCRBの兼ね合いでスーパーライセンスの発給がされない可能性がある。
イギリスGPが暫定で来季の開催カレンダーに組み込まれたが開催は難しい観測が出ている。国際自動車連盟(FIA)のB・エクレストン名誉副会長が20日発売の英国・デイリーエクスプレス紙に語ったもので、かねてから言われていた資金的問題とのこと。
かなり厳しい状況に立たされている。