29日、フェラーリ、ウィリアムズ、ジャガーの3チーム/9台のマシンを積んだチャーター便が関西空港に到着、3日までにすべてのチームのマシーンおよびマーシャルカーなどが日本に上陸する。
一方、スペインのヘレステストではテストドライバー品評会の中ラルフ.シューマッハが1番時計であった。
中国GP決勝で、ラルフは、クルサード(マクラーレン)に接触されて急きょピットイン。メカニックがマシンの安全を確認し、首脳陣から走行続行の指示が出たものの、これを拒否。「チームから何か壊れているからというのでピットイン。その後のチェックで何も壊れていないということになったが、その時点で2~3周遅れだったからねぇ」とラルフ。そんな無気力ぶりにこれまで擁護派だったBMWの開発責任者、M・タイセン博士からも批判を浴びせられた。
そんなやりとりがあったからか、アジア・ラウンドにもかかわらずテストに合流。第18戦ブラジルGP(10月24日決勝)に向けたタイヤ選択プログラムを80周もこなしたが、チームとの信頼関係はいま一歩のようす。
また、このテストに参加していたトヨタのヤルノ.トゥルーリが急遽、鈴鹿、ブラジルの2戦のステアリングを握ることとなった。
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F1 ラルフ
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