太字はキーワード。(今回は外伝系の話が多いです。)
1.コーディネーター
遺伝子操作された人間。通常の人間より秀でた能力をもつ。
ファーストコーディネーターは
ジョージ.グレン
彼もまた、ブルーコスモスのテロにより命を落とす。(蛇足になるが彼の脳をマニアが保管しており、ジャンク屋ロウの手に渡る。後に彼等の船、コ−ネリアス級改装艦リ.ホームの制御システムとして復活する。(外伝ASTRAYより))。
その後地上はコーディネーターブームとなりメンデル(背景1参照)にてたくさんのコーディネーターが生まれる。また、軍が極秘に戦闘用コーディネーターを開発していた。
2.戦闘用コーディネーター
メンデルにて大西洋連邦が極秘に開発を進めていた計画の1つ。その中に「ソキウス計画」がある。外伝ASERAY Bの主人公 劾もその中の1人である。開発にはアズラエル財団が絡んでいる。
3.ソキウス計画
大西洋連邦が極秘に開発を進めていた戦闘用コーディネーター計画の1つ.
心理コントロール
によりナチュラルに対して忠実に働くようにされている。(ナチュラルに対して危害を加えない)。外伝ASERAY Bの主人公 劾は心理コントロールの失敗で処分寸前、脱走している。しかし、コーディネーターとの戦争、生体CPUの研究が進むにつれ計画自体は凍結され模擬戦の的にされるようになった。しかし、2人のソキウスの脱走があり、その事件でブルーコスモスの盟主アズラエルは心理コントロールの有用性を知ることとなる。また、2人のソキウスの脱走により存在しているソキウスの感情はすべて奪われ、他国に譲渡されている。その他に胎児の状態で冷凍保存されている者などが存在する(すべて外伝から)
4.生体CPU
生体CPU
脳の外科手術やγグリフェブタンの薬物投与により常人をしのぐ戦闘能力を持ったナチュラル。
しかし、薬の副作用により精神状態が不安定である。過去の経歴は一切抹消されている。
ブルーコスモスの盟主アズラエルが3人をオーブ解放作戦より投入しているがヤキンの攻防にてこの3人は死亡している。
5.クローン
禁止されていた行為であるが極秘に行われていた、(詳しくは背景1のメンデルを参照)。実際、クローンはラウ.ル.クルーゼのみとされていたが、
メビウスゼロ隊のクローンが存在していることが判明している。
(X ASTRAYの主人公プレア)。
6.空間認識能力
空間認識能力
特殊能力。適正者はガンバレル、ドラグーンと呼ばれる火気を遠隔操作により独立して操作が可能。
この時代での適正者はメビウス ゼロ隊の生き残りのムウ.ラ.フラガ、とその父のクローン、ラウ.ル.クルーゼ、メビウスゼロ隊のクローン、プレア、元ユーラシア戦車部隊で「月下の狂犬」モ−ガン.シュバリエのみ。
なお、外科手術により複数の人間の脳を同調させこの能力を補う研究および実用化がアズラエル財団の1企業で行われていた。
7.オーブ首長国連邦
南半球にある複数の島からなる国家。中立国でコ−ディネーターとナチュラルの融和策をとっている為工業技術力が高い。各首長の中から代表を決めている、冒頭では、アスハ家のウズミが代表を勤めるが連合のG開発に関わっていたことにより親類に代表首長をゆずった。(ただし、彼の影響力は最後まで高かった。)。モルゲンレーテ社(背景1参照)を使い連合のG開発に関わりそのデータで自国の防衛用のMSを開発させたのがサハク家のロンド姉弟である。
ザフトのパナマ攻略戦によりマスドライバーを失った大西洋連邦がMSの大量投入による攻撃を行う。
(オーブ解放作戦)。
最終局面、ウズミらはアークエンジェルとクサナギを宇宙に打ち上げ、モルゲンレーテごと自爆を行った。
その後オーブは下院により降伏し、大西洋連邦の支配下となる。一方、サハク家は連合に強力を取り付け、軌道ステーション「アメノミハシラ」で戦いの行く末を見守ることとなる。
どのような形で再興されたかは現状不明。
8.ユーラシア
ヨーロッパを中心とした地球軍を形成する1国。宇宙上には無敵の光波防御帯を持つ
要塞アルテミスを保有する。
アラスカ戦の際は囮部隊に借り出され、戦力を落とす。
後にアルテミスで独自のMS(ハイぺリオン)運用試験部隊を組織するが情勢の変化により大西洋連邦とMS運用に関する軍事協力を行う。ヤキンの攻防後、地球軍の月面プトレマイオスクレーターの基地を失ったことにより新たな拠点確保と地球軍内での立場を優位にするためオーブの軌道ステーション「アメノミハシラ」に攻め入るが全滅する。そのことにより勢力を失うこととなった。
(アラスカ戦→TV版 それ以外→外伝)